野村佃煮のおせち
京都嵐山の「野村佃煮」とは？
創業80年以上、伝統の味にこだわり続ける「野村佃煮」は、京都・錦市場で小規模開業した”おばんざい”が出発点です。
手間と時間をかけて、季節の心を大切にしてきました。
京料理の基本を忠実に守った惣菜は、錦市場に集まる多くのお客様に愛されてきました。
従業員の技と経験は、素材の持ち味を大切にするという独自の佃煮の製法に現れています。
味・色・形・香り・歯ざわりのすべてが最高級に仕上がるように、海産物、農産品を選びに選んで佃煮を製造しています。
さらに！！
伝統技能の発展と、次世代へ伝える熟練技能者の顕彰制度「味の匠 京のフードマイスター」を取得しました。
昨年度に多くのお客様からご好評をいただいた野村佃煮のおせち料理。今年も基本に忠実に、さらにその品質を向上させるように努めます。
京都嵐山の「野村佃煮」
以下は、当社こだわりの品々です。
- 祝海老：「腰が曲がるまで長寿」との願いを込めた縁起物です。海老本来の旨味を味わうことができるように調味液を自製しました。
- 味付一口数の子：「二親顕在」に通じる子孫繁栄の願いが込められた縁起物です。独自の味付けです。
- 梅花こんにゃく：梅の花に見立てて可愛らしく細工をしたこんにゃくです。
- 射こみ高野豆腐：高野豆腐に魚のすり身と卵、野菜を混ぜ合わせて炊き上げました。
- 丸たたき牛蒡（ごぼう）：地中に根を張るごぼうも縁起物のひとつです。国産のごぼうを酢味にし、胡麻のプラスしました。
- 鱈（たら）のうま煮：棒だらは、京都のおせち料理になくてはならない一品です。北海道産の真鱈を料理しました。じっくりと煮たこだわりの品です。
- 黒豆ふくませ：「まめに働き、まめに暮せるよう」との願いが込められています。丹波産の黒豆の素材を活かして佐藤と塩で炊き上げました。
- 田作薄味：願いは豊年万作です。食材は、国内産のカタクチイワシです。あっさりと薄味にしました。
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